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2018.07.30

【なのはな通信】逆流性食道炎について

 

こんにちは、東京ベイサイドクリニックです。

 

台風が過ぎ、また暑い日が戻ってきましたね。

引き続き熱中症に注意していきましょう。

 

本日は逆流性食道炎について、お話をしていきます。

逆流性食道炎とは、胃酸が逆流して起きる病気です。

 

 

逆流した胃酸が、食道の粘膜を傷つけて炎症が起こる病気です。

胃には自分で分泌した胃酸を防御する働きがありますが、食道には防御機能がありません。

この無防備な食道に胃酸が逆流すると、胃酸にさらされ続けた粘膜には炎症が起き、ただれや潰瘍ができることさえあります。

 

 

原因として胃の入り口にある筋肉の弛みと、胃酸の増えすぎがあげられます。

高齢者や妊婦、肥満の人、胃を切除した人など、胃の機能が低下している人に起こりやすいとされています。しかし、若くて健康な人でも下部食道括約筋が弛むことによって胃酸が逆流して起こります。

 

 

逆流性食道炎の症状をチェックしてみましょう。

□胸焼け

□喉に違和感がある

□胸が重い、苦しい

□喉がイガイガする

□酸っぱいものや苦いものがこみ上がってくる

□咳が出る

□ゲップがよく出る

□お腹に膨満感がある

 【ロート製薬株式会社より引用】

 

上記項目に1つでも該当する方は、逆流性食道炎を起こしている可能性があります。

逆流性食道炎を放っておくと、食道がんのリスクが高まってしまいます。

当院は無痛内視鏡検査を行っており、たくさんの患者様より「不安だったけど、検査して良かった。」「ここでなら定期的に検査ができる。」と嬉しいお言葉を頂いております。

検査が不安な方も、ぜひ当院へご相談いただければと思います。

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、体調に気を付けてお過ごしください。

 

 

ペンネーム『元気いっぱい』(なのはなの花言葉より引用)

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