こんにちは東京ベイサイドクリニックです。
新型コロナウイルスの感染予防対策として、在宅勤務をする人が増え外出を控えている人も多いかと思います。
気が付けば家の中に閉じこもり、太陽の光を浴びてないということも。
最近少し気分が晴れない、ちょっとしたことでイライラしてしまう、何となくストレスが溜まっている、
と感じる原因は、太陽の光を浴びてないからかもしれません。
今回は、日光浴によるメリット、デメリットと手軽にできる日光浴の方法について紹介します。
<日光浴のメリット>
日光浴をすることで、体内でビタミンDも作られます。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて骨を強くし、骨粗しょう症の治療に使われることで知られています。
セロトニンという幸せホルモンが分泌されて免疫の機能を調整・維持するなど、体の中でホルモンのように働いて、
体中の細胞にさまざまな指令を出す、重要な働きを担っています。
<日光浴のデメリット>
短期間に強い日光に当たると、紫外線により、日焼け(やけど)を起こします。
また、それほど強くなくとも、日々日光を浴び過ぎると肌の老化にもつながります。
紫外線は、長時間浴びるとシミ・ そばかすなどの色素沈着を助長し、皮膚細胞を傷つけてしまうからです。 皮膚がんにつながるリスクもあります。
ビタミンDは加齢により生成が減少していきますので、年齢と共にビタミンD不足になるリスクが高くなります。
結果的にビタミンDが減るため、カルシウムの吸収が低下、免疫力が低下するといったデメリットにつながる可能性もあるようです。
血中濃度のビタミンDが少ない人ほど、生活習慣病になる可能性が高くなると言われています。
<日光浴の目安と効果>
目安:週3回、1日15~30分程度。
日光浴のビタミンD効果は紫外線をある程度浴びることは、健康を維持するために必要であることにも注意する必要がある。
紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが生成されるからです。 ビタミンDには、食物からのカルシウム吸収を促し
血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、骨格を健康に維持するのに役立ちます。
この様な免疫機能が調節されると自律神経を整えてくれるのでストレスを軽減する力があります。
セロトニンが不足すると精神バランスが崩れてきてしまって病の原因になってしまいます。
これから朝晩と気温が下がり、寒くて体が動かしにくい冬の時期に到達してしまいます。
程よく日光浴しながら健康維持に繋げていきましょう。
季節の変わり目ですので、お身体に気を付けてお過ごしください。
ペンネーム『幸福の愛』(ブルースターの花言葉より引用)