こんにちは。東京ベイサイドクリニックです
毎日はっきりしない天気が続き、梅雨入りまじか、蒸し暑い日が続いていますね
本日はこの時期から増えてくる梅雨の時期の食中毒の注意点についてお話したいと思います
これからの季節は、気温、湿度ともに高い日が続きます。このような気候はウィルスが繁殖しやすい環境でもあります
また急な気候の変化は体力を消耗させ、少しの菌でも症状が出やすく体調を崩しやすい季節となります。食中毒に気をつけましょう
注意点としては以下の3つです
◎ 菌をよせつけない (手洗い、うがい)
◎ 菌を増やさない (調理したらすぐに食べる)
◎ 菌をやっつける (十分に加熱して調理する)
わさびやしょうが、みょうがといった薬味野菜の辛味成分やねぎやにんにく、たまねぎに含まれる硫化アリルには殺菌作用があります
また梅干や食用酢にも高い防腐、殺菌作用がありますので料理に意識的に摂りいれてみるのはいかがでしょうか?
~お弁当作りの注意点~
料理はしっかり冷ましてから詰めましょう
水分はなるべく少なくし、アルミホイルなどで仕切りをして詰めましょう
手を使わず、お箸で詰めます。おにぎりはラップを使用しましょう
保冷剤などを活用して菌の繁殖を予防しましょう
~体調管理~
蒸し暑さから汗をかくことが増えますが、朝晩は気温が下がり寒くなります
汗をかいたらこまめにタオルで拭いて、上着などで朝晩の気温の変化に体温調節を行うようにしましょう
生活のリズムを整えて十分な睡眠をとり健康管理に気をつけましょう
免疫力を保つことで風邪を引きにくくなり、衛生的な習慣を身につけることでコロナウィルスを含め、感染症から身を守る対策になります
梅雨を乗り越えれば暑い夏がやってきます。忙しい毎日をお過ごしかと思いますが、ウィルスや菌にうち勝ち元気に過ごしていきましょう
<ペンネーム『喜びを運ぶ』ガーデニアの花言葉より引用>