こんにちは。東京ベイサイドクリニックです。
5月に入り、気温が高くなってきましたね。
本日は熱中症に関するお話しをします。
まず、マスクを着けると、皮膚からの熱が逃げにくくなり、脱水や体温調節がしにくくなります。
そのため、夏期の気温・湿度が高い中でコロナ感染防止によるマスクを着用すると熱中症の危険性が高まります。
【WBGT値のリスク区分例】(暑さ指数ともいい、熱中症リスクが判断できます。)
気温
25度未満 注意
25度~28度 警戒
29度~31度 厳重警戒
31度以上 危険
新型コロナウイルス感染対策は忘れずに熱中症を予防しましょう。
注意点
①マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動を避ける。
②こまめに1日に1L以上を目安に水分補給をする。
③屋外で周囲の人との距離(2メートル以上)を十分にとり、適宜マスクを外して休憩をとる。
④涼しい服装、日傘、帽子を使用し暑さを避ける。
⑤エアコン使用中もこまめに換気をする。
⑥日頃の体温チェック、健康チェックをし、体調が悪いと感じた時は無理せず静養をする。
高齢者や子供などは熱中症になりやすいため、十分に注意していきましょう。
ペンネーム『心のやすらぎ』 (ペチュニアの花言葉より引用)